Advertisement 17.04.07

イベントレポート「DIGIDAY in NEW YORK -HOT TOPIC Header Bidding-」

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2016年頃から、日本でも話題にのぼりはじめた「Header Bidding(ヘッダービディング、ヘッダー入札)」。
広告枠の価値をより高め、収益化を加速させる最新の手法としてパブリッシャーサイドで期待されているヘッダービディングの最新事情を学ぶべく、
Supershipのアドプロダクトを推進するアドテクセンター長を筆頭に代表3名で、「DIGIDAY HOT TOPIC 」に参加してきました。

 

はじめに:パブリッシャーにとっての救世主「ヘッダービディング」
多くのパブリッシャーは、自社の広告枠のマネタイズを行うためにアドテクベンダーがパブリッシャー向けに提供するアドサーバーやSSP(サプライサイドプラットフォーム)を利用して、日々自社メディアの広告マネタイズを行っています。

近年ではRTBに普及によりリアルタイムにパブリッシャーの広告在庫が取引されるようになり効率的な広告マネタイズができるようになってきたものの、特定のアドテクベンダーへの依存が強くなりパブリッシャー自身が広告価値をあげることができにくい状況にもなっています。
そのような特定のアドテクベンダーのアドプラットフォームだけに依存せず、もっと広く公正に複数のプラットフォームを利用しようとするニーズが出てきたことにより、最近注目されるようになったのが、「ヘッダービディング」です。

ヘッダービディングは対応する複数のアドプラットフォームにリクエストを同時にできるので、各アドプラットフォームを公平に競わせることができ、広告価値を高めることが可能となります。
日本ではまだまだ普及が進んでなく情報も少ないヘッダービディングについて学ぶために、既にヘッダービディングが普及しつつある米国で開催された、ヘッダービディングのイベントに参加してきました。

 

「DIGIDAY HOT TOPIC」へ
一日かけてヘッダービディングだけの議論が行われる、今回の「DIGIDAY HOT TOPIC」。マンハッタンの中心部にあるビジネスセンターのフロアが貸し切られ、パブリッシャー、バイヤー、アドテクベンダーなど、さまざまなバックグラウンドの人たちが集まり、熱心な議論が行われました。

マンハッタンの中心部、セントラルパークからも徒歩圏の会場、SUNY Global Center

対面式の会場は、ディスカッションがしやすい雰囲気

広告在庫の価値を高めるために取り組むべきこと
すでに取り組みを始めて知見を溜めつつある先進的なパブリッシャーのセッションでは、ヘッダービディングの導入方法やベンダーの選定方法、実際に推進しているPDCAのポイントなどを紹介していました。
セッションではヘッダービディングの導入を検討している、もしくは導入進行中の参加者からの発言が目立ち、概念や仕組みについてはすでに理解していることが伺えました。
さらに、ツールありきではなく、メディアとしての広告在庫の価値を最大化させるために、在庫を詳細に分析し、広告配信の優先度を適切かつスピーディーに設定していく運用の重要性がさらに高まる機運が感じられました。

米国ではヘッダービディングの課題であるレイテンシーを解消するためにクライアントサイドの処理の一部をサーバーサイドで行う、S2S(Server to Server)によるヘッダービディングの活用や、ヘッダービディング事業者を一括で管理するWrapperソリューションなど、さまざまなソリューションが登場していますが、ツールありきにはならずに自社の戦略に合うものを選定していくことが重要であることが伺えました。

 

終わりに
プログラマティック広告の一部でありながら、プレミアムな広告枠のみを取り扱うプライベートディールは、広告主から人気があったメニューである一方、デマンド側とサプライ側で綿密なコミュニケーションが必要となる煩雑さにより米国ではスケールしていない状況でした。

2017年、簡易な仕組みづくり・テクノロジーでの解決を志向する揺り戻しが加速しています。Vox MediaのRyan Pauley氏が語っていたように「(SSPそのものを含む)プロダクト自体の発展に注目が集まっていく」一年になっていくことを感じました。

Supershipは、デマンド、サプライを自社のアドプラットフォームとして持ち、PMPにも積極的に取り組んできたアドテクベンダーです。
より先進的で業界を牽引していくようなプロダクトをSupershipから世の中へ届けていけるよう、これからも邁進していきます。

 

レポート:
広告事業本部 アドテクノロジーセンター センター長 大野祐輔
広告事業本部 サプライ事業部 アドジェネ部 パブリッシャーリレーションG 文屋賢大
広告事業本部 デジタルエージェンシー事業部 営業部 相澤加寿恵

 

参考リンク:
Publishers share roadblocks to server-to-server connections

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