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祝・1周年!仕事選びを“オープン”にする転職サービス「DIGROW」〜プロデューサー×開発×マーケティング座談会〜

Supershipの「仕事選びの『知らない』『わからない』を気軽に聞ける頼れるともだち」DIGROW(ディグロウ)が2019年5月24日でサービス開始から1周年を迎えました!

当記事では、この1年「DIGROW」とともに走ってきた、プロデューサーの藤井、開発担当の大岩、そしてマーケティング担当の佐々木による座談会の模様をお届けします。

サービス運営を通して感じてきた転職市場の変化や、DIGROWで転職を成功させた求職者の声、そしてこれからDIGROWを通じて変えていきたい未来などについて語ってもらいました。

<座談会参加者>
藤井 康介(ふじい こうすけ)
Supership 新規ビジネス推進部 プロダクト2G GL/DIGROWプロデューサー。サービス運営の方針や、求職者とエージェントの集客に向けたマーケティング施策のマネジメントを行う。           

 ・大岩 寛生(おおいわ ひろき)
Supership データソリューションスタジオ プロダクト開発G GL。DIGROWの開発要件の整理や、エンジニアやデザイナーといった開発メンバーのマネジメントを担当する。

佐々木 亨(ささき とおる)
Supership 新規ビジネス推進部 プロダクト2G。求職者向けのマーケティング担当として、集客に向けた広告や公式SNSの運用、サービス改善の提案・ディレクションを行う。


DIGROWとは?

「DIGROW」は、仕事選びの「知らない」や「わからない」を気軽に聞けるサービスです。転職エージェントや採用企業からはスカウトが、キャリアコンサルタントやSNS上の様々な人たちからはアドバイスが届き、プラットフォーム上で気軽にやりとりすることができます。

エージェントとのやりとりや求職者へのアドバイスのイメージ

リアルで多様なやりとりをオープンにすることで、「転職市場における転職活動に必要な情報の自由化」を目指しています。

(※詳細は以下のプレスリリースをご覧ください。)
Supershipの転職支援サービス「DIGROW」がサービスを一新 転職市場のリアルを知ることができる『自己発信型転職サービス』へ
https://supership.jp/news/2019/04/17/3445/

 

-1周年おめでとうございます!サービス開始からの1年を振り返ってみていかがですか?

Supership 新規ビジネス推進部 プロダクト2G GL 藤井 康介

藤井 この1年で思うところは、仕事選びに関わる事業を運営することは、日々気づきがあって、時代の変化を肌で感じられるという点でした。

DIGROWをリリースするまでは、人材紹介会社が求職者を集客する手段は、スカウトを一斉に送るという形が一般的で、「エージェントは公開された環境ではスカウトを送らないのではないか」と多くの方に言われたのですが、実際はむしろ「良い振る舞いをコンテンツとしてインターネット上に残すことが集客やブランディングにつながる」と価値を感じてサービスをお使いいただいているエージェントがたくさんいらっしゃいます。

また、エージェントのみならず企業人事の採用担当もSNS上で情報発信をする方が増えていて、オープンに情報を発信するという潮流に、DIGROWはうまく乗ることができているのではないかと思います。

大岩 思い返すと、リリースしてからの1年よりも、リリースする“まで”が大変だったという印象があります。開発のスタートからリリースまでは2ヶ月ほどしかなく、かなり怒涛の進行ではありました。

リリースしてからの1年間は、サービスの改善や、新機能などの開発をひたすらに進めていました。サービスの細かいピボットなどにも開発陣はちゃんと追いついてきていて、かなり“いい感じ”に、楽しく開発を進めてこられたと思います。

佐々木 サービス開始前は、求職者はオープンな環境で自分の転職の悩みや希望条件を本当に投稿してくれるのか?と半信半疑なところが正直ありました。でも蓋を開けてみると、活発に投稿してくれる求職者も多くいらっしゃったので、ホッとしたのを覚えていますね。

ただその後に、どうやってDIGROWを皆さんに知っていただくか、という点は正直少し苦労していまして、広告運用を改善したり、転職のノウハウなどのコンテンツをサイト上に公開したりするなどの施策に取り組んでいます。

大岩 チーム全体で言うと、今はDIGROWについての「note」を書くのが流行っています。2018年入社の新卒エンジニアが書き始めたのがきっかけなのですが、そのエンジニアとプロデューサーの藤井で「スキ」の数を競ったりと、チーム内にも広まっていきまして、現在では1周年というタイミングも重なり、営業やエンジニア、デザイナーなど立場や職種に関係なく執筆していて、いかに“エモい”ことを書いてDIGROWを知ってもらえるか?ということにチャレンジしています。

-この1年間は、求職者にどのような価値を提供することを考えてサービスを運営してきましたか?

藤井 もともとDIGROWは「求職者がエージェントとオープンな環境でコミュニケーションをとり、ミスマッチを回避したうえで面談を申し込めるプラットフォーム」というコンセプトで始め、「他人の転職活動」や「エージェントがどのようなサポートをしてくれるか」といった実際の事例を開示することで求職者の皆さんに価値を提供してきました。

ただ、1年間運営してきて、そもそも自分に何ができて、何がしたくて、どのような自分になりたいのか?という点をちゃんと整理できていないまま転職活動に突入してしまっている求職者が多いということを実感しました。例えば、営業職を経験してきた求職者が「営業はノルマがきつい」という理由で事務職を希望されることも多いのですが、事務職も、ミスが許されなかったり褒められなかったりする決して楽ではない仕事です。そういった意識のズレが、仕事選びがうまくいかない原因につながっています。

こうした点から、転職エージェントを選ぶよりもう少し手前の部分で「転職活動において知らないことやわからないことを、まず理解してもらったうえで活動を本格的にスタートしていただく」という形でも価値提供できるように最近はシフトしています。

Supership 新規ビジネス推進部 プロダクト2G 佐々木 亨

佐々木 面談申し込み率(エージェントのスカウトを受け、求職者が面談を申し込んだ割合)は年間平均で12.5%となっています。スカウトメールを一斉に送るタイプの既存サービスですと1〜2%程度なので、比較するとかなり高い数値になっています。

転職先が決まった方も毎月コンスタントにいらっしゃいまして、「DIGROWのおかげで、自分のキャリアに正しい指針をくれるエージェントに巡りあえて、初めて納得のいく転職ができた」という声をいただくこともあり、その時はチーム全員本当に嬉しく思いますね。

藤井 最近では、もともとユーザー(求職者)としてDIGROWを使い、人材紹介会社に入社された方から「すごく良いサービスなので、集客ツールとして使わせてください」とお問い合わせをいただき、現在は実際にお使いいただいています。DIGROWは「BtoBtoC」のサービスではあるのですが、C(求職者)からB(エージェント)へ移るという事例はなかなか無いので、嬉しかったですね。

-ピボットや機能改善もいくつかあったかと思いますが、そうした中で、開発面で効果のあったものとしては何が挙げられますか?

大岩 効果があったもので言いますと…「QAドライバー」という発明がありまして(笑)。

「QAドライバー」の画面

DIGROWでは、求職者が登録時に希望条件や「転職で叶えたいこと」を記入し、それに対しエージェントからスカウトが送られるのですが、その後のやりとりをせずにとりあえず面談を申し込んでしまう方が多くいました。

本当はその間のやりとりでそのエージェントが本当に自分にマッチするかどうかを見てほしかったのですが、他社の転職サービスですと「スカウトをもらって、良さそうだったら話を聞きに行く」という流れが多いので、どういうことを聞けばいいのかが求職者の方にはイメージしづらかったのかもしれません。

そこで、やりとりをしてもらうためにはどうすればいいのか?ということを考え、「(この求人を)私に提案した理由を聞く」など文面の選択肢を用意し、気軽にワンクリックで返信ができるようにしたのが「QAドライバー」です。

-また最近では「みんなからのアドバイスフィード」機能も新装されましたが、そちらの評判はいかがですか?

Supership データソリューションスタジオ プロダクト開発G GL 大岩 寛生

大岩 これが一番(手応えとしては)大きいんじゃないですかね?

佐々木 確かに求職者からのリアクションは増えましたね。

藤井 そもそもこの機能をなぜ実装したかというと、エージェントと会って話す前に、まずは「自己開示」をして、さまざまなコミュニティに属する人たちから意見を浴びて、気づきを得ることで市場とのギャップを埋めてほしい、ということがねらいでした。

実際やってみて面白かったのは、具体的なアドバイスよりも、どちらかというとシンプルな「がんばってください!」といったコメントへの返信が多かったことですね。転職活動中は皆孤独ですし、そもそも大人になると応援される機会はあまり無いので、そういった意味で、転職活動を応援する機能というのは新しくてニーズにもマッチしたのではと感じています。

-最後に「2年目のDIGROW」のテーマをお聞かせください。

藤井 まず近日中に「エージェントの口コミ」機能を実装したいと考えています。今年中には、転職活動においてわからないことや知らないこと、不安はDIGROWを見れば解消される、いわば「メンターの集合体」のようなサービスにしたいと考えています。

私はSupershipに入社する前も人材業界にずっと関わってきたのですが、なかなか転職がうまくいかない方を多く見てきました。それは本人の問題というよりも、どちらかというと社会構造がそうさせている側面があると感じています。

この問題を解消するためには、労働力を「最適配置」することで、労働力のミスマッチをなくして1人あたりの生産性を上げ、労働力人口の減少に対処することが必要と考えているのですが、それに向けては、仕事選びのために必要な情報が誰でも手に入る世界にしなければならないと考えています。

今のDIGROWは情報収集のための“扉”を1個ずつ開けている状態で、まず転職活動をスタートする時の扉を開けました。次は面接、入社時、やがては入社後の人員配置のような領域まで扉をどんどん開けていって情報をオープンにすることで、仕事選びをもっと簡単にして、労働力の最適配置を促進する。そういった社会を、私の子どもたちが社会に出るまでには整えておきたいと思いますね。

大岩 開発面で言いますと、2年目は「DIGROW 2(ツー)」にしたいと思っています。最初のリリースまではとにかく全力で急いで作って、リリースしてからの1年はそこに新機能を加えたりメンテナンスをしたりしてきたので、そろそろシステムを一新して、求職者にとってもエージェントにとっても、ユーザー体験がより気持ち良くなるような新しいDIGROWをお届けしたいと思っています。

佐々木 以前DIGROW上で「転職の時に相談する相手」についてのアンケートを取ったのですが、最も多かった回答は「同僚」で、2番目に多かったのが「家族」でした。ただ、同僚は仕事上の関わりがあってポジショントークをされてしまう場合もあるし、自分の親は終身雇用が守られていた世代なので時代背景が全く異なり、相談相手として適しているとはいえません。

そうすると一番良いのは、プロの視点を持つ転職エージェントに聞いてみたり、さまざまな業界の人から広い視点でアドバイスを受けることだと思っていて、それができるサービスがDIGROWであると考えています。2年目は、DIGROWを「転職について相談したいときに一番最初に思い出すサービス」にするために、より積極的な情報発信をしていきたいですね。


オリジナルキャラクター「面談子(めんだんこ)ちゃん」との4ショット。

DIGROW

「DIGROW(ディグロウ)」は、仕事選びの「知らない」や「わからない」を気軽に聞けるサービスです。転職エージェントや採用企業からはスカウトが、キャリアコンサルタントやSNS上の様々な人たちからはアドバイスが届く、新しい転職支援プラットフォームです。

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