2024年4月1日より、Supership株式会社は親会社であるSupershipホールディングス株式会社に吸収合併されました。
合併に伴い、存続会社であるSupershipホールディングスは社名をSupershipに変更し、新たな経営体制を発足しました。本件に関する詳細は、プレスリリースをご確認ください。

プレスリリース

Supership株式会社

KDDI株式会社

SupershipとKDDI、VR観戦プラットフォーム 「XRstadium(エックスアールスタジアム)」を提供開始 ~5G時代を見据え、時間と距離を超える観戦体験で、 スポーツに新たな体験価値を創出~

Supership株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森岡 康一、以下 Supership)と KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠、以下 KDDI)は、2018年7月25日より、新たなスタジアム観戦VRプラットフォーム「XRstadium(エックスアールスタジアム)」(以下 本サービス)の提供を開始します。
あわせて、提供コンテンツ第一弾として、日本プロ野球パシフィック・リーグ2018年シーズンにおける2018年7月27日以降の30試合以上を「パーソル パ・リーグTV VR」(パシフィックリーグマーケティング株式会社による提供)として3次元でのリアルタイムライブ中継および、ビデオ配信をします。


本サービスは、スポーツや音楽などをスタジアムで観戦する体験を、仮想現実技術を用いて、自宅などのスタジアム外からVR空間で楽しむことを可能にした、スタジアム観戦VRプラットフォームです。
VRにおける空間伝送のための通信技術、撮影技術、UIUXでのリアリティ感の再現などの課題をSupership独自の技術で解決し、すべてのスポーツ・音楽ファンが、3次元のリアルタイム中継を通じて、あらゆる場所で自身のスタイルにあわせた形でスタジアムでの臨場感あふれるエンターテインメントを楽しむことができるプラットフォームとなります。

提供コンテンツ第一弾の「パーソル パ・リーグTV VR」では、VR空間の観戦用に撮り下ろした複数のカメラアングルを提供し、「XRstadium」のユーザー自身のタイミングで自由に切り替えて観戦ができるほか、試合の速報や選手情報、シーズンの成績などの情報を閲覧することができます。
また、VR空間内においてもスタジアムでの観戦と同様に、離れた場所にいる家族や友人と音声で会話を楽しみながらスポーツのライブ観戦が可能となります。

さらに、同コンテンツは、インターピア株式会社(本社:渋谷区恵比寿、代表取締役社長:楠岡仁志)と株式会社eje(本社:港区六本木、代表取締役:三代千晶)が運営する常設型VRコンテンツ視聴体験サービス「VR THEATER」にも配信を予定しており、両社がサービスを提供する、株式会社ヴァリック(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:谷井 真吾)運営の複合カフェ「快活CLUB」全356店舗(2018年7月25日時点)における『「VR THEATER」見放題プラン』(注1)にて新しいスポーツ観戦をお楽しみいただけます(注2)。

また、VRの体験価値を共創していくパートナーである、FacebookのPaul, Kim氏(Director of International Business Development and Operator Partnerships, APAC)は次のように述べています。

「今回のKDDIとの連携により、日本中の皆様にOculus Goを介してVR体験を届けることができて非常に嬉しく思います。この連携によってVR体験が新たな視点や視野につながるのはもちろんのこと、皆様が友人や大切な方々とVRでコンテンツを共有することにより、その関係やつながりの多様化・進化に貢献できると考えています。」

KDDIグループは、本サービス提供開始に加えて、2018年6月27日には、沖縄セルラースタジアム那覇(沖縄県那覇市)における国内では初となる「5G」タブレットを活用した、4K高精細映像のリアルタイム自由視点配信や、スポーツクライミングの様子をもちいた自由視点映像生成技術の開発、サッカー日本代表戦の自由視点VR観戦(EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会)など、5G時代を見据え、スポーツ×通信による距離と時間の制約を超える新しい体験価値の創出に取り組んでいます。

Supershipは、次世代通信の5G時代に向けて、VR市場においてさまざまな人やモノが2次元から3次元の空間でつながっていく世界を実現するべく、VR領域での開発を今後も進めていきます。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、“ワクワクを提案し続ける会社”として、パートナー企業とともにスポーツと通信を組み合わせることで、新しい体験価値を創造していきます。

VR上の画面のイメージ

1.「XRstadium」について

(1)概要

①テレビ中継では見られない複数アングルのVR視聴独自の迫力映像を観戦中に自由に切り替えが可能。
②一部アングルには「Picture in picture」(注3)による1画面で複数アングルの映像配信と、全アングルで試合解説音声を配信。
③同じ試合を観戦しているユーザー同士でコミュニケーションできるアバターと音声認識システムを使用したテキストチャット機能を搭載。
④遠くにいる家族や友人がアバターで隣席に表示され、音声会話もでき一緒に観戦できるコミュニケーション機能を搭載。

(2)提供開始日

2018年7月25日から

(3)提供金額(税込)

アプリのダウンロードは無料

(4)利用方法

Googleストアからアプリダウンロード
XRstadium公式サイト:https://xrstadium.jp/

(5)利用可能デバイス

Oculus Go/Gear VR(Galaxy S9/S9+、Galaxy Note8、Galaxy S8/S8+、Galaxy S7/S7 edge)/VRゴーグル(Android 5.0 Lollipop以上)

以下デバイスは順次対応となります。
Mirage Solo/Daydream View(Galaxy S8/S8+、Galaxy Note8、ZenFone AR、Axon 7、Moto Z/Z2)

2.「VR THEATER」見放題プランについて

(1)概要

『「VR THEATER」見放題プラン』は、インターピア株式会社と株式会社ejeが提供する「VR THEATER」において、KDDIが提供するシステムとVR機器によりお楽しみいただける70作品以上が見放題のVRコンテンツサービスです。

(2)提供開始日

2018年7月27日から

(3)提供金額(税込)

900円(「パーソル パ・リーグTV VR」は、見放題プラン内のコンテンツとして提供)

(4)利用方法

「快活CLUB」にて『「VR THEATER」見放題プラン』への申し込みが必要となります。
快活CLUB公式サイト:http://www.kaikatsu.jp/

(注1)『「VR THEATER」見放題プラン』ではテキストチャット機能、コミュニケーション機能は対応しておりません。
(注2)「快活CLUB」以外の『「VR THEATER」見放題プラン』導入店舗では視聴いただけません。
(注3)メイン画面上で別アングルの画面が重ねて視聴可能となります。

【Supership株式会社について】 https://supership.jp/
当社は、「すべてが相互につながる『よりよい世界』を実現する」という理念のもと、広告事業・インターネットサービス事業・プラットフォーム事業等の事業基盤を活かした新たな価値の提供を目指すKDDIのグループ会社です。今後、スマートフォン最大規模の顧客接点とデータ利活用により、お客さまのご期待に応える新たなサービスを提供していきます。
事業内容:インターネットサービス事業、広告事業、プラットフォーム事業、その他
所在地:東京都港区南青山5-4-35 たつむら青山ビル
代表取締役社長:森岡康一

<本サービスに関する問い合わせ先>
Supership株式会社
URL:https://xrstadium.jp/contact

<本件に関する報道機関からの問い合わせ先>
Supership株式会社 広報室 佐々木・高橋
E-mail:pr*supership.jp (*を@になおしてください)

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