ファナティクス・ジャパン合同会社が運営する福岡・長崎のプロスポーツチームのオフィシャルショップにて「Supership Touch Gift」の実証実験を開始
Supership株式会社は、ファナティクス・ジャパン合同会社(東京都港区、マネジングディレクター:川名 正憲、以下、ファナティクス・ジャパン)が、福岡県ならびに長崎県で運営する、プロ野球チーム、プロサッカークラブ、ならびにプロバスケットボールチームのオフィシャルショップにおいて、NFC技術を活用した店舗型リテールメディアソリューション「Supership Touch Gift(以下、タッチギフト)」の実証実験を開始しました。
本実証実験では、店舗に専用什器を設置し、チームの公式ECサイトで使用できるクーポンを発行することで、店舗に来店するファンとのオンライン・オフラインを横断した継続的な関係の構築を目指します。

■背景
近年、リアル店舗における来店体験を起点に、デジタルIDの取得やCRMへの接続を図るOMO施策の重要性が高まっています。
ファナティクス・ジャパンでは、チームのオフィシャルショップに来店するファンとの接点をより発展させ、オンライン・オフラインを横断した継続的な関係構築につなげるべく、NFCタッチによる直感的なユーザー体験と、即時かつ一貫したデジタル導線設計という特長をもつタッチギフトを活用した実証実験の実施を決定しました。
タッチギフトは、NFC技術を活用した店舗型リテールメディアソリューションで、ユーザーが店舗什器などに設置されたNFCタグにスマートフォンをかざすだけで、クーポン配布などのデジタル体験へ即時に遷移することが可能です。
タッチのログを通じて来店起点のデータ取得やファンの属性把握が可能となり、CRMやリターゲティング施策への活用も実現します。
■タッチギフトのご利用方法
各店舗内に設置されたNFCタグ内蔵の専用什器にスマートフォンをタッチすると、特設Webページに遷移し抽選が行われ、各チームの公式ECサイトで使用できる最大5,000円分のクーポンがハズレ無しで獲得できます。
■実証実験の概要
- 実施期間:2025年10月31日(金)までを予定
- 実施店舗:ファナティクス・ジャパンが福岡県・長崎県で運営するオフィシャルショップ2店舗
■今後の展望
今回の導入を通じて得られた知見をもとに、ファナティクス・ジャパンとSupershipは、他拠点・他スポーツ領域への展開や、ファンマーケティング基盤の共同構築も視野に入れています。
リアルな来店接点から新たなファン体験を創出することで、スポーツエンタメ業界全体の価値向上にも貢献してまいります。
■Supership Touch Giftとは( https://supership.jp/business/touchgift/ )
「Supership Touch Gift(タッチギフト)」は、スマホタッチを起点に、スタンプやクーポンを即時提供できる店舗型リテールメディアソリューションです。NFCによる物理的なタッチ認証で、不正リスクを防ぎながら、安全かつスムーズな来店体験を実現します。自社アプリやLINEミニアプリ、Webなど多様な導線との連携により、”見えなかった来店データ”を可視化。さらに、取得データをCRMやCDPと統合することで、パーソナライズされたOne to Oneマーケティングの展開により、顧客体験とリテールビジネスの成果向上に貢献します。
サービスの詳細は動画をご覧ください。
【よくわかる】Supership Touch Gift(タッチギフト)5つの特長
<関連コンテンツ>
- タッチギフト解説記事
オンオフデータをシームレスに連携!店舗型リテールメディア「Supership Touch Gift」とは?
https://supership.jp/magazine/product/12894/ - サービス紹介動画
【だいたい1分半でわかる】「Supership Touch Gift(タッチギフト)」とは?https://www.youtube.com/watch?v=8mk_zC7_J_g
<本件に関する問い合わせ>
Supership株式会社
データソリューション事業領域 リテールパートナー事業部
https://supership.jp/business/touchgift/#hubspot