セミナーレポート

M&A後も仕事を楽しんでる?4人の起業家が語った「Not slow down – 大企業に買収されたからこそできる大きなチャレンジ -」イベントレポート

2019年1月21日(月)、株式会社ZOZOテクノロジーズ主催のイベント、「Not slow down – 大企業に買収されたからこそできる大きなチャレンジ -」がZOZOテクノロジーズ表参道本社オフィスにて開催されました。

本イベントでは、「M&Aされたあとの起業家が、その後どんなチャレンジを、どんな組織のメンバーで企んでいるのか」をテーマに、ZOZOテクノロジーズ 代表取締役CINO 金山 裕樹氏をはじめとした起業家達による、ここでしか聞けないリアルなトークセッションやパネルディスカッションが行われました。

Supership 取締役CTO の山崎大輔も、起業家の1人としてゲスト登壇させていただきましたので、本記事ではオフレコの内容が多かったなかでもほんの少しだけイベントの様子をご紹介いたします。


楽しんで働く、を徹底したい


金山 裕樹 株式会社ZOZOテクノロジーズ 代表取締役CINO(Chief Innovation Officer ) @yukiller

AppleとGoogle、両社のベストアプリを受賞した唯一のファッションアプリ「IQON」(アイコン)を運営するVASILYを創業後、2017年10月に「ZOZOTOWN」 を運営するZOZO(旧スタートトゥデイ)にM&A。M&A後は同グループの技術開発を担うZOZOテクノロジーズ(旧スタートトゥデイテクノロジーズ)のイノベーション担当代表取締役として、ZOZO研究所の発足などR&Dと新規事業の創造を行なっている。著書に「いちばんやさしいグロースハックの教本」(インプレス)など。

M&A後に変わったことは?

金山:M&A後にはじめて株式会社ZOZO代表の前澤と「1on1ミーティング」をした時に「死ぬ気でやります!」というようなテンションで望んだところ、前澤から「ちょっと力入りすぎじゃない?もっと肩の力を抜いて、楽しんでやって行こうよ」という声をかけてもらいました。
この一言で、歯を食いしばって仕事をするのでなく、楽しんで結果を出そう、というように考え方やマネジメントスタイルが変わりました。
この考え方を自ら体現していけるよう、今後も楽しみながらやっていきたいと思っています。

大企業の中で「ゼロイチ」の新規事業にチャレンジしたい


カズ ワタベ ウミーベ株式会社 代表取締役CEO/クックパッド株式会社 新規サービス開発部 @kazzwatabe

1986年長野県松本市生まれ。音楽大学卒業後、東京での音楽活動を経てスタートアップの創業に関わり、2013年に福岡に移住。2014年8月「釣りを、やさしく。」をビジョンに掲げ、ウミーベ株式会社を設立。2018年8月にクックパッド株式会社にM&Aされ、現在はウミーベ株式会社代表取締役とクックパッド株式会社新規事業開発を兼務。

M&A後に変わったことは?

ワタベ:クックパッドという会社だったからだと思いますが、買収後のストレスはほぼありませんでした。設立20年以上の東証一部上場企業であるクックパッドという環境では、スタートアップにない資源が揃っています。
多くの成功事例も生み出してきた会社なので、それらを内側からみることができるという点でもとても勉強になります。
今後は、ここで得た知識や経験をウミーベの事業や組織に還元したり、大企業のなかでゼロイチから事業の起ち上げにも挑戦していきたいと思っています。

初志貫徹で、いい仲間といいプロジェクトを進めていきたい


原田 大作 株式会社ソウゾウ 代表取締役社長 @Ginsaku

株式会社サイバード、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社を経て、2011年にザワット株式会社を創業、代表取締役に就任。ブランド品フリマアプリの「スマオク」等のC2Cサービスをグローバルに展開。2017年2月、株式会社メルカリにM&A売却し参画。メルカリの新規事業を行う株式会社ソウゾウの執行役員として、ブランド査定付きフリマアプリ「メルカリ メゾンズ」等、新規事業領域を担当。2018年4月ソウゾウ代表取締役社長に就任。

M&A後に変わったことは?

原田:メルカリの「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」というビジョンが、もともと自分が掲げていたものと同じだったので、M&A後もそのゴールは変わらず仕事ができています。一緒に連れていったメンバー全員が合併後に一人も辞めることなく全員がきちんとスキルアップしているのも嬉しいですし、自分も大企業ならではのマネジメントを学びました。
今後については、初志貫徹でビジョンの達成を目指したいのと、引き続きいい仲間達といいプロジェクトを進めていきたいと思っています。

大企業とのタッグを組まなければできないことへの挑戦を続けたい


山崎 大輔 Supership株式会社 取締役CTO @yamaz

ヤフー株式会社を経て広告配信システムを提供する株式会社スケールアウトを起ち上げ独立。CEOとしてDSP/SSP開発を行う。その後、2015年株式会社スケールアウトが吸収合併によりSupership株式会社へ。取締役CTOに就任し現在に至る。月間数千億アクセス規模のシステム構築を担うほか、社内インフラの開発・構築も推進する。

M&A後に変わったことは?

山崎:親会社のKDDIがバックアップしてくれたおかげで、スタートアップではお付き合いできなかった大企業とのアライアンスやビジネスができるようになったのは非常によかったと思います。ただ、案件のスケールがとにかく大きいのでそれに耐えうるシステムをしっかりと作らないといけないという点では苦労しました。
今後も引き続き大企業とのタッグを組まなければできないことへの挑戦を続けていきたいですし、大企業にないスタートアップならではの思想も大事にしていきたいです。
明るい話も暗い話も色々とありますが、広告業界はやっぱり楽しいです。今後もこの業界をもっとエキサイティングにしていければと思っています。

本当に楽しく働いているのか?参加者からの質問に起業家が回答!

パネルディスカッションは、ZOZO金山氏をモデレーターに、参加者からの質問に答えていく形式で行われました。

4名それぞれの経験談や思いが語られたなかで、挑戦をやめずに楽しみながら仕事をするという姿勢は共通しているようでした。
以上、ご紹介できたのはほんの一部でしたが、おしゃれな軽食とお酒を片手に“楽屋”のような雰囲気で会場は非常に盛り上がり、参加者同士が楽しげに交流する姿がとても印象的なイベントでした。

おまけ:

会場にはZOZOスーツの展示も・・・!


見た目もお味も素敵なお食事でした
M&Aされたあとの起業家が本当に幸せそうにしているのか?を内緒で社員にインタビューしたどっきり企画コンテンツも!

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