Quality Assurance(QA)チームによる品質管理の取り組み(アドテクセンター通信)
公開日 : 2017.05.17
安心してご利用いただくための、QA(Quality assurance:品質管理)チーム
Ad Generation(アドジェネ) では、スマートフォンアプリ/ウェブのメディア様向けに広告収益最大化するためのSDK/JavaScriptタグをご提供しています。
アドジェネのSDK/JavaScriptタグを導入することで、メディア様は、復数の国内外アドネットワークやRTB(Real-Time Bidding)配信による広告の中からユーザーにマッチした最も収益性が高い広告を自動で配信することができるようになります。
多くのメディア様の収益に関わる責任あるサービスをご提供している立場として、万が一不具合などによりメディア様にご迷惑をかけることがないよう、品質管理には特に配慮しております。
特にアプリの場合は、一度不具合のあるバージョンが世にでてしまうと、ユーザーが修正版をアプリストアで更新するまで不具合が解消されないケースもあることから、アプリ向けSDKのアップデートを行う際は十分なテストを行う必要があります。
そこで、アドジェネではメディア様の広告運用をサポートする責任ある立場として、安心してご利用いただけるよう、開発・営業チームに加え、QA(Quality assurance:品質保証)チームを専属で設け、日々品質管理への取り組みを行っております。
実機端末におけるテストへのこだわり
QAチームでは、端末シミュレーターをつかったテストではなく、ユーザーが使っている環境と同じく実機端末を使ったテストを積極的に行うことにこだわりを持っております。実機端末でないと発見できない不具合が実際に多いためです。
iPhoneの場合は、製造元がAppleのみのため、端末の種類が少ないのでテストがしやすいのですが、Androidの場合は各メーカーからキャリア毎にカスタマイズされた状態で販売されています。よって、膨大な種類の端末が存在するAndroidの実機端末テストにはどのメディア様もコストと手間に悩まされていることかと思います。。。
そこで、アドジェネQAチームでは、市場で人気の端末を優先的に仕入れて日々テストを行うことにより、徹底した品質管理を行っております。
▼iOSの実機テストの様子
このように、実機端末でのテストを積極的に行っておりますが、世の中の全て購入するのは不可能に近いので、アドジェネでは保有する実機端末の他にも、Remote Testkitなどのクラウドサービスも併用することでテストできる端末・OSバージョンは可能な限り増やすようにしています。
実機端末のテスト結果につきましては、最新SDKの端末リストを各OSごとに公表していますのでご参考ください。
▼Android
https://ad-generation.jp/support/help/faqs/rewardedvideoad#testlist_android
▼iOS
https://ad-generation.jp/support/help/faqs/rewardedvideoad#testlist_ios
数多くの大手メディア様にご愛用いただいている「アドジェネ」を、今後も信頼してご利用をいただけるよう、引き続き丁寧なプロダクト開発を心掛けてまいります。
- まとめ
- 以上、メディア様に安心してご利用いただけるよう、品質管理を担当するQAチームについてご紹介をさせていただきました。
次回は、QAチームが日々行っている実際のテストのやり方や使用しているツール、今後のテスト体制などを公開致します。