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データマーケティングによる顧客体験変革の実現へ〜Salesforceと実現する包括的なCRMサービス 〜

SupershipグループのDATUM STUDIOは、株式会社セールスフォース・ドットコムが定めるSalesforce Marketing Cloudコンサルティングパートナーとなりました。

このたびの取り組みによりDATUM STUDIOでは、創業以来培ってきた機械学習や深層学習の知見と、Supershipの高度な広告配信技術、ならびにセールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce Marketing Cloud」を掛け合わせることで、企業の多様な課題に合致した最適なデータドリブンマーケティングを提供することが可能となります。

※詳細は以下のプレスリリースをご参照ください。
DATUM STUDIO、セールスフォース・ドットコムのコンサルティングパートナーに認定 〜データマーケティングによる顧客体験変革の実現へ~

今回、SuperMagazineでは、DATUM STUDIO 執行役員の武智 壮平にインタビューを実施。
DATUM STUDIOのノウハウとSalesforceのソリューションを組み合わせることで提供できる価値について話を聞きました。

DATUM STUDIO 執行役員 武智 壮平

ーSalesforceといえば、世界で最大級のCRMツールを提供していることで広く知られています。DATUM STUDIOがその企業のコンサルティングパートナーとなることとなった経緯や、その狙いについてお聞かせいただけますか?

武智「現在、DATUM STUDIOでは、Supershipとも連携して、マーケティングコンサルティングという形で企業のデジタルマーケティングを支援させていただいています。ただ、クライアントの皆さまへの更なる価値提供を考えた時に、コンサルティングのみならず、もう一歩踏みこんだ形でソリューションを提供していきたいという想いがありました。

現状、広告配信の際に3rd partyデータを利用するといった点ではグループのケイパビリティを活かせていると思いますが、クライアントの顧客データを活用してお客様にリーチするという点においては課題を持っていました。オウンドのアプリやWebページ、SNSやメールを活用したマーケティング活動において、顧客とのタッチポイントを増やすという点で、Salesforce Marketing Cloudは私たちに無い機能を補完するものとして非常に重要であると考え、パートナーとなるために動き出すこととなりました。

特に昨今では、3rd partyクッキーやIDFAの利用制限などの流れが強まってきており、企業で管理している顧客のデータ・IDをいかに活用していくかという点が重要になってきます。そうした流れの中で、過去の古いマーケティング施策と考えられてきたメールのDMなどが再び返り咲いてくる傾向にあります。Salesforceのソリューションと我々がもつAIの技術を組み合わせることで、クライアントに最適なコミュニケーションをご提供していきたいと考えています」

ー3rd partyクッキーやIDFAの利用が制限される中で、CRMツールを活用するメリットは具体的にどういったものが挙げられますか?

武智「メールやSNSのプッシュ通知などは、便利であるものの、数が多すぎると煩わしく感じてしまいますよね。そういった点を踏まえると、消費者に対して適切なタイミングで最適なコミュニケーションをとることが重要であり、それを実現するために必要なのが、AIであると考えています。顧客の購買情報や閲覧履歴などをもとに、AIを用いて最適なタイミング・ツールで消費者にリーチすることが大事だといえるのではないでしょうか。

日本国内の生産年齢人口が減っていくなかで、広告を大量に打って新規顧客を獲得していくことは、全体のマーケティング予算配分の内、少なくなっていくと考えています。そうした中で重要になってくるのは、既存のお客様を大事にしてリテンションを高め、クロスセル・アップセルを狙い、LTVを高めていくことや、自社のプロダクトやサービスを好きになってくれる潜在顧客をデータにより見極め、獲得施策を打っていくことだと考えています。施策の実行に際し、人間の勘だけに頼るのではなく、データを分析・活用し、マーケターの感覚とデータサイエンスにより生まれた仮説をうまく結び付けていくことが重要になってくると思います」

ーデジタルマーケティングに取り組んでいる企業が現在抱えている課題感は、どういったものが考えられますでしょうか?

武智「例えば、『メールを活用したマーケティングを実施しているけど、バックエンドにあるデータとつなげられていない』といったことが挙げられると思います。せっかくバックエンドに顧客情報があるのに、それを活用した効果的なマーケティングができていない、という現状があるのではないでしょうか。

弊社としては、データの分析からチャネル(顧客の流入経路)、施策の効果までを一気通貫に見ることができるシステムの提供・運用をやっていきたいと考えています。そのビジョンにおいて、Salesforceのソリューションとは非常に親和性が高いといえます」

ーSalesforceのSalesforce Marketing Cloudパートナー企業は他にもあると思いますが、そうした中でDATUM STUDIOの強みといえる部分はどういった点が挙げられますか?

武智「Supershipグループではエージェンシー業務も行っているため、広告配信そのものから、IDを活用したトータルなコミュニケーションの設計までを担うことができます。弊社ではシステムの導入を決める前に、目的に応じた必要な機能の定義から考えていくことができると考えています。

また、システムを入れるだけではなく、そのシステムをどう使ってどういったコミュニケーションを取っていくのか、というところまでお客様と伴走できる点も私たちのビジネスの大きな強みだといえるのではないでしょうか」

ーCDP(Customer Data Platform)やDWH(Data WareHouse)、DMPといったツールと連携した活用についても取り組んでいくのでしょうか。

武智「社内に散らばった顧客データを一元管理し、広告やSNSなど最適な手法でマーケティング施策を行っていくためにはDWHは必要不可欠です。弊社はクラウドデータプラットフォームサービスのリーディングカンパニーであるSnowflake inc.のSELECTパートナーとして、複数のデータソースにわたるデータを効率的に統合・管理し、機械学習、AIモデルを継続的に開発、運用、改善が可能なエンタープライズAI基盤とインテグレーションサービスの提供が可能です。

また、SupershipのパブリックDMP『Fortuna』との連携も進めていきたいと考えています。『Fortuna』と連携し、豊富で正確な属性・興味関心データを活用することで、企業が保有するデータだけではなし得なかった高度な分析によって、効果的なマーケティング活動を実現することも可能となります」

ー今後、“ニューノーマル”に移行していく中で、OMO(Online Merges with Offline)が急ピッチで浸透することも考えられます。AIを活用したCRMはそうした潮流にも対応できるものとなっているのでしょうか。

武智「実店舗に来店された方へアプローチをする、といった点で活用できると考えています。ただ、OMOに関しては、オフラインデータがどこまで取得できるか、どこまでリアルタイム性を担保できるかというところがポイントになります。そこで確定的なデータを全て取得できるかといえば、できない部分も多いかと思うので、そこでいかに高い確度で属性を付与できるかが鍵になってきます。

その局面において、足りない情報のパーツをAIで補う、という所で弊社のノウハウが力になれるのではないか、と考えています。

AIの活用については、この他にも、広告のどのクリエイティブが最も効果が高いか、どのユーザー層に効果が高いのかを数値化するということにも実験的に取り組んでいます。ただ、結果的に『そんなこと分析しなくてもわかってたよ』となってしまうこともあるかと思うので、これまでに実施した広告配信などでベストプラクティクスがある中から、細かい部分がわからない時にAIを活用して選ぶ、その選択に説得性をもたせる、といった活用法を考えています」

ー最後に、ソリューションの導入を検討されている方へメッセージをお願いいたします。

武智「今回の取り組みにより、AIの構築力や、マーケティングコンサルティングの知見、エージェンシーとしての機能といったSupershipグループがもつアセットと、Salesforceのソリューションの掛け合わせにより、データ分析から消費者のチャネルに至るタッチポイントのコミュニケーション設定、施策実行までトータルで担うことができるようになりました。これはDATUM STUDIOの新たな、そして大きな強みになったと考えています。
Salesforceをすでに導入されている企業はもちろんのこと、これから本腰を入れてデジタルマーケティングに取り組んでいきたいという方にも、まずはツールの導入から支援をさせていただければと思っていますので、ぜひ私たちと一緒にデータドリブンなマーケティングを進めたいというお客様は気軽にご相談いただければと思います」


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