【動画&資料ダウンロード】【ブランド・アウェアネスの効果的な向上を実現!】 コロナで変化した生活者行動と効果的な動画広告活用とは?
Supershipグループは「Supership Day」と題して、6月9日(火)〜6月11日(木)の3日間、計6テーマのウェビナーを開催しました。
フォームに入力いただけるとアーカイブ動画を閲覧可能になります。またアンケートにお答えいただけると資料もダウンロード可能です。
【ブランド・アウェアネスの効果的な向上を実現!】 コロナで変化した生活者行動と効果的な動画広告活用とは?
コロナ渦において、世の中はリモート中心の生活に変化しました。生活者の行動形態も大きく変化を迎えました。本セッションでは、Supershipのデータを活用し生活者の行動形式の変化を紐解き、withコロナ時代において効果的にブランド・アウェアネス向上を実現する動画広告活用方法をご紹介させて頂きます。
※今回は広告出稿主様、広告代理店様を対象とした内容となっております。申し訳ございませんが、DSP事業者様ならびにDMP事業者様、パブリッシャー様のお申し込みは差し控えお願いいたします。
講師プロフィール
森脇 啓太(Supership株式会社)
ヤフー株式会社を経て、Supership株式会社へ入社。
以降、DSP、DMPのセールス、運用に携わり、2019年よりプロダクト企画部部長として、DSP、DMPの企画をメインとして担当。
コロナがもたらした社会の変化
Session6では、「コロナで変化した生活者行動と効果的な動画広告活用」をテーマに、「コロナで変化したユーザー動向」と「コロナ禍におけるブランド認知度向上のための動画広告」についてご紹介いたしました。本レポートではセミナーの前半部分である「コロナで変化したユーザー行動」をメインにご紹介いたします。
2020年1月に日本国内で初めてとなる新型コロナウイルスの感染が確認され、約一ヶ月後の2月には安倍首相が全国の学校に臨時休校を要請、さらに3月には東京都でも週末の外出自粛要請が出され、4月7日には緊急事態宣言が発令されました。緊急事態宣言は5月下旬まで継続され、2,3ヶ月の間に、社会と人々の生活が大きく変わることとなりました。
仕事においては、ワークスタイルが変わり、自宅にいながら仕事ができる「テレワーク」が浸透しました。
厚生労働省が実施したLINEでのアンケート調査結果では、緊急事態宣言が出されていた4月12日〜13日にかけて、全国の約4分の1にあたる約27%の人々が「テレワークを実施していた」という結果がでており、東京においては約50%の人々が「テレワークを実施していた」と答えるなど、テレワークが広く実施されていたことがわかりました。
さらに、ワークスタイルだけではなく娯楽に関しても大きな変化があり、KDDI株式会社がまとめたゴールデンウィーク期間中の各観光地における来訪者の増減のレポートによると、多くの観光地において、前年と比較し90%以上も来訪者が減少していることがわかります。このレポートからは、休日でも外出をせずに自宅で過ごしていたという傾向が伺えます。
コロナ禍におけるインターネット市場の変化
コロナの影響は社会の変化だけではなく、インターネット市場にも大きな変化をもたらしました。コロナで変化したインターネット市場について、森脇は次のように紹介致しました。
森脇:弊社のSSPであるAd Generationから取得したデータによると、緊急事態宣言が出された3月の最終週ごろから、インプレッション数が非常に伸びているということがわかりました。インプレッションは広告の表示回数を指す指標で、ユーザーがインターネットに接触する回数や、接触する時間が長くなるほど、伸びやすくなります。それが緊急事態宣言とあわせて顕著に伸びておりました。このことから、人々のインターネットに接触する機会や時間の増加が起こってきているという状況がわかりました。
中でもインプレッション数が非常に伸びていたアプリのジャンルをご紹介致します。
1月と4月でインプレッション数を比較し、最も伸びていたのは、「レシピ」ジャンルのアプリでした。このほか、「勉強」「読み物」「カラオケ」、そして「ゲーム」「ゲーム攻略」といったジャンルのアプリにおいて、インプレッション数の伸長がみられました。。コロナの影響で時間が余り、勉強や料理に時間を費やす人が増えたと同時に、家で漫画を読んだり、インターネットゲームをしたりと、そういった時間を過ごすユーザーが増えたのではないかと思います。ウェブサイトのインプレッション上位もアプリとほぼ同様の状況となりました。「生活情報」「ゲーム攻略」・「読み物」「EC」、そして「動画まとめ」「レシピ」が伸びており、アプリと同じような傾向で「料理」「勉強」「動画」「読み物」といったジャンルが伸びていることがわかりました。
ウェブサイトで伸びたジャンルには、「EC」が入ってきており、弊社が調査している検索キーワードの検索数の推移から詳しく見てみると、4月にかけて「通販」というキーワードの検索数が増え、「テイクアウト」といったキーワードも検索されるようになっていました。インターネットでお買い物をする機会が非常に増えてきた状況が見て取れます。
「withコロナ」の世の中はどうなるのか
コロナがもたらした変化により、今後のインターネット市場はどうなっていくのか、森脇は以下のように述べました。
森脇:BIGLOBEの調査によりますと、『新型コロナウイルスの流行で日本企業に在宅勤務などのリモートワークが定着すると思うか』という質問に対して、「定着すると思う」「一部は定着すると思う」と回答した方があわせて8割近くいらっしゃいました。またKDDIなどがリモートワークの実施に関するプレスリリースを発表したように、今後もリモートワークは各社で継続されていくものと考えられます。リモートワークが続くと、昼間の時間にインターネットの通信量が増えると共に、余暇時間が少しできますので、より土日の通信量が増えていくような状況になるのではないかと思っています。
コロナの影響により、インターネットユーザーは非常に増加したと考えております。中でも「ゲーム」「読み物」「レシピ」「勉強」などのサイトの利用が増えていたこともわかりました。さらに、今後は「withコロナ」と呼ばれるように、コロナと共存していく生活環境に変化していくことが想定されます。リモートワークや、自宅で過ごすことが多くなり、今後も娯楽や買い物をインターネットで行うケースが非常に多くなると考えています。
セミナーの後半では、インターネット広告の現状や、コロナ禍でユーザーが増えたジャンルに特化した動画広告の効果的な活用方法について詳細にご説明しておりますので、ぜひアーカイブ動画もあわせてご覧ください。
フォームに入力いただけるとアーカイブ動画を閲覧可能になります。またアンケートにお答えいただけると資料もダウンロード可能となります。